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2026
05
15
Fri
KBIC入居期間中初のIPO企業「Veritas In Silico」が研究所を移転拡張

KBIC入居期間中初のIPO企業「Veritas In Silico」が研究所を移転拡張
AI創薬で叶える「あたたかい社会」の実現へ向けて
2026年4月22日(水)、川崎市幸区の興和川崎西口ビルにて、株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下、VIS)のKBIC内にあった研究施設を移転・拡張させた「川崎研究所」の開所式および見学会が開催されました。式典には、同社の主要取引先である製薬会社やビルのオーナー、川崎市の関係者らが出席。かわさき新産業創造センター(KBIC)の関係者も招待頂き、総勢20名を超える出席者とともに、VISの新たな門出を祝いました。

VISの展望について語る

KBIC時代から川崎研究所を牽引する
VISとKBICの関わり:川崎研究所が担う事業基盤となる研究
VISは、mRNA(メッセンジャーRNA)を標的とする低分子医薬品及び核酸医薬品の創出に取り組むAI創薬企業です。同社は2018年4月、mRNA標的低分子創薬事業の本格化に伴い、KBICに研究拠点「新川崎研究所」を設置しました。
2024年2月には、東証グロース市場への上場を達成し、KBIC入居中にIPOを達成した最初の事例となりました。
装いを新たにした「川崎研究所」は、これまでの新川崎研究所と比較し実験室スペースを4倍に拡大。主に、VISの事業基盤でもあるプラットフォーム技術を研究するラボとして機能します。プラットフォーム技術は、製薬会社へ先進的な創薬研究技術を提供するプラットフォーム事業へのさらなる貢献が期待されるだけでなく、今後同社が事業拡大を目指す「パイプライン事業(自社創薬研究)」の進捗にも寄与します。また、研究と戦略のシナジー創出のため、「研究戦略部」の居室を川崎研究所内に移動。研究と戦略がより一体となることで、機動的な研究活動を可能な体制が確保されました。
川崎だからこその「効率性」:KBIC卒業後も川崎に留まった理由
KBICへの入居は、VISの成長を加速させるためのひとつの転換期でした。結果としてVISが川崎に拠点を立地させることは、躍進的な事業運営の実現に貢献しました。
KBICで事業成長の確かな手ごたえを得たVISにとって、新しい研究施設への移転は新たな発展のためには必要不可欠な選択でした。そんな中でも「川崎」という立地にこだわり続けた最大の理由は、川崎の「利便性」がもたらす効率性でした。
川崎は、同社の拠点や共同研究先からの良好なアクセスはもちろん、羽田空港へもアクセスしやすく、さらなる事業拡大を目指すVISにとってこの利便性は事業運営の「ハブ」として機能することが期待されます。

新たな門出に笑顔を見せる
最後に
VISが掲げる企業理念「mRNA標的創薬で希望に満ちたあたたかい社会の実現を」。同社が目指すのは、病気を治すだけではなく、さらにその先にある「人と人が手を取り合うあたたかい社会」です。従業員は現在22名(2026年4月1日現在)。この他に社内外に様々な協業先や仲間を作り事業を推進させる中村氏の人柄は、その理念を象徴するようなあたたかさを感じるものでした。今後のVISの益々の活躍が期待されます。
株式会社Veritas In Silico 会社概要
- 設立: 2016年11月17日
- 代表者: 代表取締役社長 中村 慎吾
- 所在地: 本社(東京都品川区)、川崎研究所(神奈川県川崎市)、新潟研究所(新潟県新潟市)
- 事業内容: 独自の創薬プラットフォーム「aibVIS」によるmRNA標的低分子医薬品及び核酸医薬品の創出、あわせて自社パイプラインの創薬研究。
- 企業URL:https://www.veritasinsilico.com/
KBIC入居を希望される方
KBICでは、現在新事業研究室の入居者を募集しています。創業を目指す個人/開業後5年以内の個人・会社/新たな事業分野への進出などを行おうとする会社を対象としており、入居期間中はさまざなインキュベーションマネージャーによる事業の伴走支援も実施ています。入居前の施設見学希望者も随時募集中です。
※空室状況は随時更新いたします。



